赤ちゃんの睡眠時間が少ない?|正しい睡眠時間はどの位?
赤ちゃんの睡眠時間について、心配にならないママやパパは少ないですよね。誰もが、適切な睡眠時間を知りたいようです。ただ、赤ちゃんには個性があり、正しい睡眠時間というのは大人といっしょでありません。
そのため、赤ちゃん個人個人に合った睡眠時間を取ってあげる必要があります。だからといって、目安がないと睡眠時間ってわからないですよね。
このページでは、1歳までの平均睡眠時間や朝寝、昼寝、睡眠時間が少ないとどうなるのかについて、公開していきます。
1歳までの平均睡眠時間は?
個人差がありますが、大体の平均睡眠時間は以下になります。目安としてみてはいかがでしょうか。1日何時間と決めるのではなく、赤ちゃんの体調や機嫌で睡眠時間の調整をしてあげましょう。
生後0ヶ月~1ヶ月
昼夜関係なく寝たり起きたしします。寝るだけ寝かせてあげましょう。
生後2ヶ月~4ヶ月
朝寝、昼寝、夕寝、夜寝併せて12~15時間位寝ます。
生後5ヶ月~6ヶ月
朝寝、昼寝、夕寝、夜寝併せて12~15時間位寝ます。
生後7ヶ月~8ヶ月
朝寝、昼寝、夕寝、夜寝併せて12~15時間位寝ます。
生後9ヶ月~11ヶ月
朝寝、昼寝、夕寝、夜寝併せて12~15時間位寝ます。
1歳~1歳6ヶ月
朝寝、昼寝、夕寝、夜寝併せて12~15時間位寝ます。
朝寝は?
1歳までは午前8~10時の間に1~2時間くらい寝ます。
昼寝は?
1歳までは午前11時~午後2時の間に2~3時間くらい寝ます。
夕寝は?
1歳まではお風呂の時間にもよりますが、午後7時~10時の間に2~3時間くらい寝ます。
夜は?
午後11時~午前7時の間に7~8時間くらい寝ます。
赤ちゃんの睡眠時間が少ない場合は?
赤ちゃんが夜に2回以上夜泣きしてしまう場合は、睡眠時間が少ないというよりは、睡眠リズムが崩れています。夜泣きが週に1回程度でしたら、睡眠時間が少ない可能性は低いです。いまの生活リズムを続けてあげましょう。
まとめ
私の息子も睡眠時間が平均睡眠時間より2時間ほど少なくネットや書籍を読んで調べ、個人差があることに気づきました。赤ちゃんのことで不安になることは多々あると思いますが、睡眠時間に関しては、少ない場合でも赤ちゃんは元気に育ちますので、安心して接してあげてくださいね。
【アネックス館】宿泊に関する口コミ・レビューまとめ|池の平ホテル
この記事では、池の平ホテル【アネックス館】宿泊に関する口コミ、レビューをまとめました。
みなさんの思い出となる旅行の参考となれば幸いです。
いつも使っているサイトからの予約ならポイントがたまっておトクに宿泊出来ちゃいますよ!
池の平ホテル【アネックス館】宿泊した口コミ&レビュー
それでは口コミやレビューを見ていきましょう。
実際に宿泊人の詳しいレビューをまとめたのでぜひ参考にしてください。
【アネックス館】部屋の口コミ・レビュー
「アネックス館の部屋は多少古さがありましたが、部屋の中は広く清潔で、窓からの眺めも良かったです。」
「部屋はアネックス館の最上階和みルーム。多少の古さはありましたがキレイに清掃されていました。広さもあり、ゆっくり過ごせました。」
『古いけど、清潔感がある』という口コミが多かったです。
たしかに部屋のドアのカギもオートロックではなく、古さは感じました。
しかし、エアコンや空気清浄機、タブレットなど電子機器は新しかったです。
お部屋の古さが苦手という方は、東館に宿泊することをおすすめします。
ランチ
「ランチできる飲食店が少なかったです。事前に調べておけばよかった。」
「ランチは軽食以外レイクサイドプラザで食べるしかない。一度遊園地を出て、10分ほど歩くのでベビーカーだとしんどいかも。」
「レイクサイドプラザのレストランは、土日祝日は激混み。お値段もまあまあ高めです。」
軽食なら池の平ファミリーランド内やコンビニで何とかなると思います。
ただ、子連れでランチとなるとレイクサイドプラザのレストランを利用することをおすすめします。
しらかば庵というそば屋さんには、ベビーチェアがあり、2歳の息子でも座って食べることができました。
また2020年に池の平ホテルに宿泊したときは、チェックインの時にレイクサイドプラザでのお食事割引クーポンがもらえます。ぜひご利用くださいね。
朝食バイキング
「温かい物が多く満足でした。」
「メニューが豊富で、味も美味しく大満足でした。」
朝食バイキングは品数豊富で充実していたという口コミが多かったです。
悪い口コミとしては、宿泊のお客様が多い場合、食べ終わった食器の取り下げが間に合わないという口コミがありました。
こちらから声をかけて食器を下げてもらう必要があるため、少し手間になってしまうそうです。(私が宿泊した際は、あまり気になりませんでしたが、例えば4人席に4人座っていると、食器が邪魔になってしまいますね)
スタッフさんの接客態度はとても良いので、気持ちよく過ごすためにもこちらから声をかけてもいいかもしれませんね♪
夕食バイキング
「カニやまぐろの刺身、ステーキなど普段食べないものから子どもたちの好きなポテトやミートボールなど、とにかく種類が豊富でした。そしてどれも美味しかったです。」
「バイキングの時に運ぶためのカートがあり、赤ちゃん片手で抱っこしながらでも料理が運べました。」
メニューが豊富で、味も美味しく大満足だったという口コミが多かったです。
料理を運ぶためのカートもあり、離乳食の準備もあるので、親子でゆっくり満足のいく食事が楽しめますよ。
子連れ向けの口コミ・レビュー
「お風呂のベビー用品、バイキングの離乳食の品揃えがとても良いです。周りも子連れが多いので赤ちゃんの泣き声を気にしなくていいのも良かったです。」
「プールやゲームコーナー、縁日や遊び場がたくさんありとても楽しそうでした。」
「バイキングはレトルトの離乳食が5ヶ月~12ヶ月まで揃えてあり、ほかにも赤ちゃん向けのメニューが豊富で食べさせるものに困らなかった。」
宿泊者のほとんどがお子さん連れの家族なので、子どもの声をあまり気にせず過ごせます。
気兼ねなく小さい子どもとの旅行を楽しめるので、とてもおすすめです。
大浴場
「混雑状況を確認し、混雑を避けて入ることができました。」
「ベビーベッド、オムツ用ゴミ箱、浴室用椅子、ベビーシャンプーがあり荷物も少なくて済みました。」
「小さな子どもがいると、ゆっくり温泉に浸かることもできませんが、ここは、水着で家族で入れる温泉があるため、遊び感覚で子供も飽きずに入っていてくれるため、親もゆっくり長く温泉に浸かることができ良かったです。」
大浴場は、子連れのパパママに大好評のようです。
たしかに赤ちゃんのオムツやバンボ、ミルクやシャンプー、ベビーバスもお部屋に手配していただけるので、とても便利です。
実際に水着着用の混浴温泉は、家族で過ごせるので、とても楽しく過ごせました。
子どもと思い出を作るなら、池の平ホテルがおすすめですよ。
プール
「ウォータースライダーは親子で一緒に滑れるので始めは怖がっていた娘も、親と一緒ということで初めてのスライダーにチャレンジできました。空いていたので何度も滑ってました!」
「水深90~100センチなので6歳の娘でも安心して楽しめました。」
「浅いプールもあり赤ちゃんも入れるので良かったです。」
プールは赤ちゃん用と大人用があります。2歳児で80センチあるなら、立って遊べる赤ちゃん用の温水プールがあるため、楽しめますよ。
また、おむつが取れていなくても、赤ちゃん用の水遊びパンツがあれば入ることができます。
1つ気になる点は、ママがトイレに行ったのですがあまりキレイではない(古い)そうです。気になる方は、プールに入る前にトイレを済ましておきましょう。
従業員
「従業員の方は非常に良い接客をしていただきました。」
「ホテルマンの対応やサービスはとても親切でした。」
「スタッフさんはみなさん気さくで良い印象でした。」
宿泊しましたが、スタッフどの方も丁寧な接客とても気持ちよく過ごせました。
悪い口コミにもありましたが、プールの受付は比較すると、悪く感じました。(返事や応対が良くない)。ただけっしてすごく悪いわけではなく、バイキング会場のスタッフや受付と比較すると良くなく感じてしまうのだと思います。
無料シャトルバス
「現在、本館改修に伴いアネックス館の宿泊ではバス移動がありましたが、頻繁に運行しているため、不便さはあまり感じませんでした。」
「こちらが移動したい時にスタッフがバスを呼んでくれるので待ち時間も少なく利用出来ました。」
「大浴場・食事処・レジャー施設は全て本館なのでアネックス館利用者は、何をするにも全てバス移動になる」
アネックス館と東館を結ぶシャトルバスがかなり短い間隔で運行されており、アネックス館利用でも不便さは少なかったです。
しかもバス移動にかかる時間は1分ほど。本館にバスがいたとしても1分ほどで呼んでもらえるため、ストレスにはなりませんでした。
良い点の口コミ・レビュー
「スキー、プール、動物ふれあい、部屋からの眺め、どれも満足感の高い旅行でした。」
「雨でしたが、温水プールも室内遊び場もゲームセンターもボーリングもできたので、大満足です」
夏は池の平ファミリーランド、冬はスキーとどの季節も楽しめるため、毎年行きたいと思える場所でした。
雨の日でも室内で遊べる場所がたくさんあるため、子ども連れでも楽しめますよ。
子連れでの思い出作りには最適です♪
悪い点の口コミ・レビュー
「ゲームコーナーとプールへ行くまでの階段がツライ。」
「宿泊したアネックス館から温泉やプールやボウリング場がやたら遠かったです。」
「オムツ用ゴミ箱や踏み台を事前に用意していないホテルは初めて」
本館内でゲームセンターやプール、池の平ファミリーランドへ移動する際、階段のみしかない場所があります。
まだ子どもが歩けず、ベビーカー移動になる場合は、持つしかないです。(実際に持ちました。きつかったです。)ベビーカー移動を想定の場合、気を付けたほうがいいですよ。
また、おむつ用ごみ箱や踏み台、加湿器などは事前にホテルに電話しておかないと手配してもらえません。宿泊する際にお忘れないよう気を付けてくださいね。
まとめ
今回は池の平ホテル【アネックス館】宿泊に関する口コミ、レビューをご紹介しました。
最後にポイントをまとめましたので、宿泊する際の参考にしてください。
宿泊してよかったという口コミが多かったです。
子連れで旅行は大変だと思いますが、そんなときにも、池の平ホテルなら宿泊客のほとんどが子連れのため泣いてもさほど気になりません。
都会の喧騒を忘れゆっくり過ごせてかつ、子どもたちはしっかり遊ぶことができるのでとても有意義な時間を過ごすことができます。
旅行を検討の方は、いつも使っているサイトからだとポイントも多くもらえるのでお得ですよ。
なぜ2歳児の息子はおもちゃを全部出すのか
なぜ子どもはおもちゃを全部出すのかと思いますよね。
うちの息子も積み木やらおままごとセットやらニューブロックを全部出します(笑)
そして、まったく片付けられなかったのですが、なんと2歳8ヶ月になりやっと片付けるようになりました!
そこで、下記ポイントをまとめご紹介しようと思いました。
- おもちゃを片付ける対処法?
- おもちゃを出す理由?
- おもちゃを片付けられるようになるやり方は2
楽しく片付けられたらいいなと思っているので、基本的にしかる、罰を与えるような対応策は記載してません。参考になれば幸いです。
結論、対処法なし!
はい。結論を言うと対策などまったくありません。対応できません。(笑)
そもそも2歳児におもちゃを片付けさせるのは不可能。
「一緒に片付けるよ~!」「ナイナイするよ~」と言っても、片付けたおもちゃからすぐに出し、すぐ散らかし。。。
ついイラっとなってしまう毎日かと思います
この記事では、なぜおもちゃを出すのか、また体験談としてどうやっておもちゃを片付けられるようになったか、を書いています。
おもちゃを全部出す理由
書籍などで調べたところ、おもちゃを散らかすという意図はないそうです。
「このおもちゃ楽しそう」「このおもちゃはなんだろう」と興味の赴くままにおもちゃを出しているだけだそうです。
たしかに息子も、おままごとセットや積み木、ニューブロックなどいろいろありますが、全部出します(笑)
こんなかんじ ↓ ↓ ↓
イライラするのは身体にとっても、そして子育てにも良くないです。マイナスにしかなりません。
そこは割り切って、ママが片付けてもいいと思います。
おもちゃを少しずつ片付けられるようにするやり方(体験談あり)
いま2歳8ヶ月の息子が、最近ママもしくはパパが片付けていると、一緒に片付けてくれるようになりました!!
やっと!
たしか、2歳になってから「片付けるよ~」「ナイナイするよ~」と言い続けていたので、8ヶ月くらいはかかったと思います。(笑)
個人差はあると思いますが、そのくらいは待ってあげてもいいかと思います。
下記にやってみたことと詳細を書いてます。
毎日片付けを楽しげにやってみる
パパは歌を歌いながら片付けてました(笑)
いないいないばぁのゴミを片付ける歌「ポイポイポイ、ポポーイポイ」を「ナイナイナイ、ナナーイナイ おもちゃ出したらナイナイしちゃお」と8ヶ月ほどずっとやってました。
↑
このくらい適当にやるのもいいかもしれません。
2歳8か月の息子はこの歌を歌いだすと、一緒におもちゃを箱の中に入れてくれるようになりました。
おもちゃを元に戻しやすくする
ポイントは1つ。
おもちゃの置き場を固定します。
積み木はここ。おままごとセットはここ。ニューブロックはここ。
というように片付ける場所を固定してます。
子どもはモノが同じ場所にあると安心感を得るそうです。
箱の中にまとめて入れるというのもアリだと思います。
まとめ
なぜ2歳児の息子がおもちゃを全部出すのかについて紹介しました。
最後にポイントをまとめます。
- おもちゃを片付ける対処法は無い
- おもちゃを出す理由は、『興味の赴くまま』
- おもちゃを片付けられるようになるやり方は2つ
おもちゃから全部出してはすぐ散らかされると、ついイラっとなってしまう毎日かと思います。
そんなときに、楽しく片付けられたらいいなと思い、記事を書きました。
参考になれば幸いです。
赤ちゃんが夜泣きしないコツ3つ|夜泣きから解放されよう
赤ちゃんの夜泣きで寝不足になっているママやパパは少なくないですよね。夜泣きとは、言葉の通り赤ちゃんが夜泣いてしまうことをいいます。夜泣きが続いてしまうとママやパパが寝不足やイライラの原因となったりしてしまいます。
しかし、なんと夜泣きに対して正しい対処法を知らない人が多いのです。夜泣きに悩まされていないママはみんな実践していることなので、ぜひ試していただければ幸いです。寝不足や体調が悪くなってしまっている方におすすめです。
赤ちゃんが夜泣きしないコツ3つ【根本的な解決方法】
赤ちゃんが夜泣きしないコツは全部で3つありますが、結論をいうと生活リズムを整えることが重要です。なぜなら、夜泣きをしてしまう赤ちゃんの原因のほとんどが睡眠リズム、生活リズムが乱れているため起こるからです。
私の息子もリズムを整えてあげたことで、夜泣きが劇的に少なくなり、生後8ヵ月の中で、 夜泣きで夜2回以上起きた日は10日もありません。
朝7時~8時の間に部屋を明るくする
朝起きる時間を決めてあげることが大切。寝る時間が昨夜の8~ 9時の場合は、朝7時~ 8時の間には部屋を明るくしてあげましょう。 部屋を明るくすることで、起きる時間だと赤ちゃんも理解します。
もし、7時に起きなくても部屋の中を明るくしてあげるだけで大丈夫。昨夜眠りが浅かったのかもしれません。その場合は8時までには起こしてあげましょう。
日中はなるべく外の空気を吸いに行く
活動的に過ごしてあげることが大事です。赤ちゃんはずっと同じ場所にいると、退屈してしまうそうです。できれば外出してベビーカーや抱っこひもで散歩してほしいですが 、雨の日はつらいですよね。
そんなときは部屋の中を散歩したり、ベランダで外の空気を吸うだけでも大丈夫。そうすることで、赤ちゃんの日中の生活リズムを整えることができます。
睡眠前に決まったことを行う
睡眠の前に決まったことをすることで、「あ、これから寝るんだ」と赤ちゃんが理解することにつながります。
私の場合は、「 お風呂に入ったあとに部屋の中を暗くして、 体温が下がりつつある1時間後に授乳を開始する」を睡眠前の儀式としてました。
赤ちゃんも徐々に慣れてくるようで、生後8か月の長男は夜ぐっすりと眠ってくれます。
なぜ赤ちゃんは夜泣きしてしまうのか
原因については、今の科学をもってしてもわかっていないそうです。
ただ、赤ちゃんの夜泣きがママやパパにとってイライラしたりと不快になる理由は、生物としてよくできている仕組みです。
もし、赤ちゃんの泣き声が心地よいものだと、たぶんママやパパも心配したりはしないでしょう。極論ですが赤ちゃんのお腹が減って死にそうな状態でも、泣き声が心地よいものだと気づきようがありません。
赤ちゃんの泣き声がイライラしたり不快になることによって、「 どうしたのか?」と心配になり、おむつやお腹が減ったのか確認します。生物学上、イライラしてしまうのはしょうがないことなのです。
まとめ
赤ちゃんが夜泣きしないコツをご紹介しましたが、 いかがでしたでしょうか。私の経験談もありますので、 夜泣きが改善する可能性は高いと実感しております。ぜひ、 試してみてください。
離乳食初期におすすめのたんぱく質の食材は?|NGな食材や注意点も
離乳食期初期(5〜6ヶ月)に食べさせた方がいいたんぱく質の食材をご紹介する前に。たんぱく質を赤ちゃんに食べさせる必要があるのをご存じですか。なぜなら、たんぱく質は筋肉や血を作る材料となるからです。大人も筋トレをした後、たんぱく質を摂りますよね。なぜなら、体が成長するためにはたんぱく質が必要だからです。同様に赤ちゃんの体の成長にもたんぱく質が欠かせません。ただ、たんぱく質によって食べていいものといけないものがあるので、具体的にご紹介します。
離乳食初期におすすめのたんぱく質の食材は?
脂肪分の少ない豆腐や白身魚(たい、ひらめ、かれい)などから慣らしていきましょう。慣れてくれば、植物性たんぱく質と動物性たんぱく質をバランスよく組み合わせるようにしましょう。バランスよく組み合わせる理由は、栄養バランスがとれるからです。1回食は豆腐、2回食は白身魚と食べさせてもよいでしょう。
しっかり摂るように意識はしたいですが、与えすぎは禁物。たんぱく質を摂りすぎると内臓に負担がかかってしまいます。赤ちゃんの様子を見ながら適量を守りましょう。
食べさせない方がいいたんぱく質は?
離乳食初期に与えてもいいたんぱく質の食材は、豆腐やしらす干し、白身魚(真だい、ひらめ・かれい)にしておいた方が無難です。なぜなら、アレルギーのおそれがあるからです。たとえば、たらは身近な白身魚ですが、アレルギーのおそれがあるため、9ヶ月以降から与えたほうが良いです。こういった風に、食物アレルギーのおそれがあるため、離乳食初期のたんぱく質の食材は、豆腐やしらす干し、白身魚(真だい、ひらめ・かれい)を使うようにしましょう。
たんぱく質を与える時の注意点
離乳食初期に赤ちゃんに与えるたんぱく質の食材で注意することは食物アレルギーです。
原理としては、消化器官が未熟で摂り入れたたんぱく質が消化しきれず、異物だと認識され、アレルギー症状が発症します。具体的な食物アレルギーの症状は、じんましん、せき、鼻水、下痢、嘔吐、呼吸困難など幅広く、また症状の重さも個人差があります。
赤ちゃんにたんぱく質を与える際は、念入りに調べて与えるようしましょう。
赤ちゃんがうまく食べてくれない時の対処法
赤ちゃんの下唇に、スプーンをチョンチョン触れさせ、赤ちゃんが自分の意志で口を開けて食べ物と取り込むのを待つのも大事なことです。焦らないが大切。
自分の意志で取り込むことによって、赤ちゃんは満足したような表情を見せてくれます。
離乳食の進み方には個人差がありますが、ママやパパがおいしそうに食べている様子を見せることも大切です。
焦らずに待ち、ときにはそれをゆっくり楽しみながら離乳食を進めるといいでしょう。
まとめ
離乳食初期にたんぱく質を赤ちゃんに食べさせる理由を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。赤ちゃんにとってたんぱく質は体を成長させるための欠かせない栄養源です。
離乳食初期に赤ちゃんにアレルギーの心配の少ない、豆腐やしらす干し、白身魚(真だい、ひらめ・かれい)を少しずつ食べさせてあげてくださいね。赤ちゃんがすくすく育つよう祈っています。
離乳食初期のおすすめ食材|炭水化物、野菜・果物、たんぱく質とカテゴリ別に紹介
あなたは離乳食初期のおすすめの食材を知っていますか。知らないならば知っていただく理由があります。なぜなら、生後6ヶ月を過ぎるころには母乳の成分のうち、タンパク質やカルシウム、鉄分などの成長に必要な栄養素が大幅に減少してしまうからです。
そこで離乳食で母乳の成分のうち不足する分を補っていく必要があります。離乳食初期のおすすめ食材を炭水化物、野菜・果物、魚に分けて紹介します。ぜひ参考にしてみてください。気になる食材は目次から探してみて。
炭水化物
赤ちゃんが欲しがるだけ与えて問題ありません。徐々に量を増やしていきましょう。
おかゆ
消化吸収のよいでんぷん質です。最も胃腸に負担のかからない主食です。1回の目安はスプーン1さじ(5g位)。慣れてきたら、粒を粗くしてしていきます。
じゃがいも
1回の目安は5㎜暑さの半月切り1枚です。下処理は、やわらかくゆでて、熱いうちにすりつぶし、だし汁でのばします。
野菜
ビタミン・ミネラルを取るためにおすすめの食材です。野菜に合わせて、赤ちゃんが食べやすい形状にしてあげましょう。にんじんやかぼちゃなど、甘味のある野菜は赤ちゃんに人気です。
ほうれん草
1回分の目安は10gほど。縦2㎝×横1㎝×厚さ5㎜を1枚でOK。下処理はやわらかくゆでて、刃先を縦横に細かく刻み、なめらかにトロトロになるまですりつぶします。
ビタミンや鉄、カロテンなどが豊富です。積極的に食べさせてあげましょう。
かぼちゃ
1回分の目安は10gほど。縦5㎝×横3㎝×厚さ5㎜を1枚です。下処理は皮と種と取り除き、やわらかくゆでて、熱いうちにすりつぶします。
カロテンや食物繊維のほか、ビタミンC、Eも豊富です。強い甘みとねっとりした食感で、ほかの食材と混ぜ合わせてもGOOD!
トマト
1回分の目安は10gほど。トマトの皮は消化しづらく、のどに張り付いてしまうおそれがあるため、取り除いてあげて。湯むきして、種を取ってから調理します。
にんじん
1回分の目安は10gほど。7㎜厚さの半月切りを1枚です。下処理はやわらかくゆでて、なめらかにすりつぶします。すりおろしてから煮ても問題ありません。
肌や粘膜を守るカロテンの含有率は、野菜の中でも上位。
大根
1回分の目安は10gほど。半径2㎝のいちょう切りを1枚です。下処理はやわらかくゆでて、熱いうちにすりつぶします。
果物
フルーツの甘味やさわやかな酸味は風味づけとしておすすめです。過熱するとさらに甘味が増すものもあります。
バナナ
炭水化物を多く含むバナナはエネルギー食材として使えます。1回分の目安は10gほど。7㎜厚さの輪切り1枚です。下処理は新鮮なものを使い、皮をむき、適量をすりつぶします。アレルギー予防のため、加熱してから食べさせましょう。
りんご
1回分の目安は10gほど。5㎜厚さのくし形切りを1枚です。下処理はすりおろしたり、裏ごしをしたりして、なめらかにしたものをそのまま与えます。ペクチンを含むリンゴはうんちがゆるいときに最適です。
大豆製品(たんぱく質)
植物性の良質なたんぱく質を多く含みます。消化吸収に優れ、離乳食向きの食材です。まずは食べやすい絹ごし豆腐からがおすすめです。
絹ごし豆腐
1回分の目安は10gほど。1㎝立方体を2個です。下処理はゆでたものをすりつぶしたり、裏ごしをしたりして、なめらかにします。食感もよく最初に食べさせるものとしておすすめです。赤ちゃんには過熱してから与えることを忘れずに。
豆乳
1回分の目安は30mlです。離乳食に使うときは必ず無糖で大豆だけを使って無調整を選んでください。可能であれば有機大豆をつかったものがおすすめ。砂糖が多く含まれている調整豆乳などは離乳食には適していないので気を付けて。
きな粉
1回分の目安は3gほど。そのまま食べると誤って食道ではなく気道に入り込んでしまう可能性があります。必ずおかゆや野菜などに混ぜ、湿らせてから与えましょう。
魚(たんぱく質)
動物性のたんぱく質は魚からスタートさせます。アレルギーの心配が少ない白身魚がおすすめです。刺身用なら骨や皮を取り除く手間がなく便利です。
真鯛
白身魚は消化吸収がよいです。1回分の目安は10gほど。過熱してから、すりつぶし、おかゆに混ぜたり、だしやスープでとろみをつけてもGOOD!淡白で癖がなく、ほかの食材とも合わせやすいです。鯛のほか、ひらめやかれいなどもOK。ただし、たらは9ヶ月頃まで控えましょう。
シラス干し
1回分の目安は10gほど。塩分が多いため、熱湯に5分ほどつけておき塩抜きをする必要があります。なめらかにすりつぶし、おかゆや野菜に混ぜながら食べさせると良いでしょう。
NG食品
肉
脂質が多い肉類は、離乳食初期(5~6ヶ月頃)の赤ちゃんの未熟な内臓にとっては負担が多いです。たんぱく質を摂るなら、豆腐や白身魚を与えましょう。
卵
良質なたんぱく質を豊富に含みますが、アレルギーの心配もあるため、控えたほうがいいでしょう。うずらの卵なども同様にNGです。
乳製品
牛乳、ヨーグルトなどの乳製品も、この時期はまだ控えましょう。ミルク味のメニューにしたいときは、育児用粉ミルクで代用しましょう。
離乳食初期(5~6ヶ月頃)の調理のポイント
3つポイントがあります。消化の良い食材を選び、初めて飲み込む赤ちゃんにとって楽しくなるような時間にしたいですね。
ポタージュ状にする
野菜はやわらかくなるまで茹でましょう。赤ちゃんはゴックンと飲み込むのがやっとのため、ポタージュ状にしてあげます。理由としては、口の周りの筋肉が未発達のためのどが詰まってしまう恐れがあるからです。
食材の味を生かした調理をする
離乳食は薄味を徹底しましょう。理由としては、塩分や脂肪分は赤ちゃんの内臓に負担をかけてしまうからです。できるだけ素材の味に近い状態で調理しましょう。
温かさは人肌くらいで
母乳やミルクの温度は人肌です。ですから、離乳食も人肌に冷ましてから食べさせてあげましょう。赤ちゃんがびっくりしてしまいますからね。
まとめ
離乳食初期のおすすめ食材を炭水化物、野菜・果物、魚に分けて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。食材によっては、栄養素に差があるため、しっかりと学んで赤ちゃんの離乳食に役立ててあげてくださいね。
関連して下記の記事も参考になるかと思います。
赤ちゃんが離乳食を始める時期はいつから?|目安や基本のルール
離乳食が赤ちゃんにとってどんな時期か知っていますか。
どんな時期かというと、それは大人の同じ食事を食べられるまでの練習の時期です。
あくまで練習なので、いきなり大人と同じものは食べられません。そこで、赤ちゃんの噛む力や消化能力に合わせて、食材の固さや大きさを変える必要があります。
この記事では、離乳食を始める時期の目安や、守ってほしい基本ルールを書いています。ぜひ、これからの赤ちゃんのために役立ててください。目次から目的のタイトルを探すとすぐに欲しい情報が手に入りますよ。
離乳食を始める時期は?目安は?
離乳食をスタートする時期がいまいちわからない方は多いかと思います。以下に目安を記載いたしました。参考にしてみてください。
生後5~6ヶ月になった
早くて5ヶ月、アレルギーが心配な赤ちゃんも6ヶ月のうちには離乳食を始めましょう。理由としては、6ヶ月を過ぎるころには母乳の成分のうち、タンパク質やカルシウム、鉄分などの成長に必要な栄養素が大幅に減少してしまうからです。
首がすわり、支えがあればおすわりができる
順調にに成長、発達している目安です。おすわりができるなら、離乳食を食べる受け入れ態勢もばっちり!うちの長男は縦抱きのときに首がすわっている状態でした。おすわりは支えがあるとできました。
大人が食べているのを見て、食べたそうなそぶりをする
口をモゴモゴ動かしたり、よだれが増えたりする赤ちゃんも。口を動かすのは、噛む運動の準備が整ってきた証拠です。うちの長男は、私がご飯を食べているときに口をモゴモゴしてすごく食べたそうな様子をしていました。
体調&機嫌がいい
離乳食の始めの1さじは、赤ちゃんの調子がいい日を見計らって。授乳タイム1回を離乳食に替えて始めます。
赤ちゃんの離乳食の目的
離乳食は赤ちゃんが自分で食べる力を身につける練習の時期ですが、食欲はその子の個性です。個人差があって当たり前。心配になるかもしれませんが、おおらかに見守っていきましょう。
さて、離乳食の目的ですが具体的には、母乳・ミルクの乳汁で育ってきた赤ちゃんが、徐々に固形食から栄養を取れるように練習することです。パパやママといっしょに食事をとることで、食を楽しみ、生きる力が育っていくでしょう。
離乳食の基本ルール
油なし、味付けなしからスタート
多すぎる塩分、脂肪分は赤ちゃんの内臓にとっては負担になってしまいます。最初は味付けはせず、離乳食が進んでからも薄味、脂肪分控えめを守っくださいね。
タンパク質は順番を守って
タンパク質は体を作る大切な栄養素ですが、赤ちゃんにとっては消化するのが苦手です。とはいえ、成長に不可欠な栄養素なので、適量に気を付けて、食べさせましょう。最初は1さじから始めるのが基本です。
その子のペースで進めましょう
離乳食の進み具合は、個人差が大きいものです。赤ちゃんの食べる様子やうんちの状態を見ながら、食材の量やかたさ、調理の仕方に注意しながら、進めていきましょう。離乳食初期(ゴックン期)は赤ちゃんが飲み込める形に調理してあげて。
まとめ
離乳食を始める時期の目安や、守ってほしい基本ルールは理解できましたか?ぜひ、これからの赤ちゃんのために役立ててくださいね。
赤ちゃんが離乳食を吐く原因をチェックしよう!
離乳食を赤ちゃんが吐く原因を知る必要があります。なぜなら、赤ちゃんの体は大人以上に水分が必要ですが、水分を保つ機能は未熟です。嘔吐であっという間に脱水症状を起こしてしまうかもしれないからです。ですから、こまめな水分補給が最も重要になります。また、吐く原因を予防することも重要です。
そこで時期別に気を付けることや、吐いたときのケア方法、病院に行く目安をご紹介します。
目次から気になるタイトルをクリックすると欲しい情報がすぐに手に入ると思います。
吐く原因【時期別】
特定の理由があるわけではありません。ウイルスや細菌など病気が原因かもしれないし、離乳食が原因かもしれません。下記にチェックリストを作ったので、確認してみてください。
離乳食5~6ヶ月頃(ゴックン期)
ちょうど離乳食が始まった時期だと思います。食材のかたさや大きさが原因かもしれません。かたすぎないか。大きすぎないか。すりつぶしているか。湯などでのばしなめらかに調理したか。始めのころは食べたものをメモしておくといいかもしれません。
離乳食7~8ヶ月頃(モグモグ期)
舌でつぶして食べるようになりますよね。やわらかめとかためのメニューを混ぜ合わせ、少しずつかたまりに慣らしていく時期ですが、いきなり変えずゆっくり様子を見ながら進めてあげましょう。吐く原因としては、メニューがかたすぎないか。口に運ぶ量が多すぎないか。口に運ぶペースが早すぎないか。やわらかすぎていないかとともに丸呑みしていないか。タンパク質を与えすぎていないか。よく観察してみましょう。
離乳食9~11ヶ月頃(カミカミ期)
ほとんどの食材が使えるようになり、かたさの目安はバナナになる時期かと思います。ですが、まだつぶす力は弱いので、一度にかたくしないで少しずつ慣らしていきます。目安は舌でつぶすモグモグ期よりも少しかため、大きめです。この時期の吐く原因として、急にかたくしたものを与えていないかくらいです。固さの目安はバナナです。あとは一度に与える量やペースに気を付けてみましょう。
離乳食12~18ヶ月頃(パクパク期)
いろいろなかたさ、食感の食品をよく噛んで、噛む力の基礎をつくる時期です。口は大人と同じように動くようになってきますが、噛む力はまだまだ不十分。なので、吐く原因としては、しっかりと噛めていない、もしくはかたすぎの物を与えていないか確認してみましょう。もしくは、ウイルスや細菌を疑って様子を見てみましょう。
幼児食期 離乳完了から2歳代
離乳食期の続きで噛む力を育てていく時期です。噛む力もまだ不十分のため、繊維の多い野菜はよく過熱し、肉は隠し包丁をいれるなどやわらかめに食べやすく調理します。
離乳食は続ける?止めさせる?
食欲が出てきたら、離乳食は1段階戻して消化のいいものを量は少しずつ与えます。まだ、吐き気がある場合は、無理に食べさせず、食欲が戻るまで待ちましょう。そして問題がなければできるだけ早く病気前の食事に戻すのが原則です。
吐いたときのケア方法
いちばん心配なのが体から多くの水分が失われたことで起こる脱水症です。ふだんよりこまめな水分補給を心がけます。ただ、吐き気がある場合は様子を見ながら少量ずつ、何回かに分けて与え、徐々に慣れさせるよう進めましょう。
少しずつ水分補給を|脱水症にならないように
吐き気がおさまって間がないときに一度にたくさん飲ませると吐き気を誘発してしまうので気を付けて。
水分補給は母乳やミルクのほかに体への吸収が良い赤ちゃん用イオン飲料もおすすめ。5~10分おきにスプーンなどで少しずつ与えてみましょう。。
家庭内に感染が広がらないよう、衣類、うんちの始末、手洗いが大切!
ウイルスや細菌の中には感染力の強いものモノあるので、おむつや吐いたものがついた衣類などを始末した後は必ず手を洗います。汚れものの洗濯は、家族のものとは分けましょう。
衣類や寝具は取り替えましょう
汚れた衣類やシーツなどはすぐに替えてあげましょう。においで吐き気が誘発されるため、口まわりや口の中を濡れたガーゼで拭ってあげるとスッキリします。
吐いたものが詰まらないよう横向きに寝かせましょう
吐いたものがのどに詰まってしまう可能性があるため、必ず横向きにしてあげましょう。吐き気が落ち着いた後も、気道をふさがないようにしばらくは横向きにして様子を見てあげるといいでしょう。
病院に行く目安
おしっこが出ない、少ない、ぐったりしているといった様子が見られたらすぐに病院へ。長引く場合も、再受診をしましょう。
急性胃腸炎などの感染症や髄膜炎や脳炎、脳症が原因の場合もあります。
まとめ
赤ちゃんが離乳食を吐く原因について、時期別に気を付けることや、吐いたときのケア方法、病院に行く目安をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
心配になる気持ちはわかりますが、原因は必ずあります。赤ちゃんの様子を見ながら試行錯誤しかありませんが、改善できるようサポートしてあげてくださいね。